国際紅白歌合戦 in IKUNO 予選会レポート


6月から9月に生野区で始まった「国際紅白歌合戦 in IKUNO」予選。
その様子をお届けします。
「国際紅白歌合戦 in IKUNO」は、
『外国人は日本語で、日本人は外国語で歌う』国際交流と相互理解を図るための歌謡イベントです。
【6月予選】
第1回目は、生野銀座商店街中央にある多目的スペース「どりー夢館」1階で開催。
生野区住みます芸人「ムジンゾウ」さんの軽快なオープニングトーク、
そしてゲスト・演歌歌手「大島ゆかり」さんの力強い歌声で、会場の雰囲気は一気に温まりました。
出場者は日本人と在日韓国人の方々でしたが、
披露されたのはペルー民謡やイタリア語、英語の曲など実に多彩!
商店街に面した会場のため、足を止めて聴き入る方の姿もありました。
【7月予選】
第2回目は、巽東にある「Café & Goods B.S.C」で開催。
会場は満員、入りきれないほどのお客様で熱気あふれる雰囲気に!
MCはもちろん「ムジンゾウ」さん。笑いと拍手で会場を盛り上げ、
ゲスト・シンガーソングライター「生津祐輔」さんの歌声がさらに華を添えました。
出場者は、日本人3名、外国人が3名でした。
台湾、ネパール、シンガポールからの参加者が演歌や歌謡曲、J-POPを熱唱。
一方で日本人参加者は英語や中国語の曲を歌い、
「国際紅白歌合戦 in IKUNO」の国際色豊かな盛り上がりを実感できる時間となりました。
【8月予選】
第3回目は、小路東にある「金光藤蔭高等学校」体育館で開催。
この日はオープンキャンパスとも重なり、学生さんも観覧に参加。
今回は運営スタッフと前回ゲストの「生津祐輔」さんが司会進行を担当しました。
出場者は日本人4名、外国人2名でした。
今回は、アメリカやベトナム出身の方々が参加。
演歌、ジャズ、ミュージカルなどジャンルも幅広く、
言語や国境を越えた歌声が体育館いっぱいに響き渡りました。
さらにゲスト・シンガーソングライター「fucchiE」さんが、手話を交えたパフォーマンスを披露。
参加者や観覧者の緊張を和らげ、会場全体が温かい雰囲気に包まれました。
イベント終了後には、出場者と観覧者が交流する姿も見られ、とても印象的でした。
【9月予選】
第4回目は、桃谷にある「いくのパーク」で開催。
この日は、筋原区長の挨拶に始まり、
ゲストシンガーの「TMGW」さんによるオープニングアクト
「上を向いて歩こう」で早くも会場は大盛り上がり。
スペイン語、英語、韓国語、台湾語、多言語な歌声と
素敵なパフォーマンスであたたかい時間が会場を包み込みました。
そして
決勝大会に出場者する12名がこちらの方々に決まりました!
「決勝大会」は10月5日(日) 「もと鶴橋中学校体育館」(まちごと万博EXPOいくのファイナル内・14:00開演/17:00終演)で開催されます!
ぜひ、この感動と楽しさを会場で体感してください!


