「さあ 今日はどのプログラムに行ってみようか」 そんなワクワクする毎日を楽しむ マンスリーヒートアッププロジェクト100
生野区を盛り上げたい人たちが生野区各地で100を超えるプログラムを企画しました。
9月15日(日)〜10月20(日)まで、「EXPO いくの ヒートアッププロジェクト」の今年の取り組み一つである「マンスリーヒートアッププロジェクト100」が開催されました。生野区各地で生野区を盛り上げたい人たちに様々なプログラムを開催して頂くというのがこの「マンスリーヒートアッププロジェクト100」です。事前に公募したところ、最終的に101個のプログラムが登録されました。
そのラインナップを見てみると、お店を持つ方、僧侶の方、ミュージシャン、格闘家とさまざまな背景を持つ人たちが取り組まれていて、バラエティに富んだ企画の数々でした。
そして迎えた初日である9月15日、まずは区長のオープニングMOVIEがINSTAGRAMで公開されました。ここから見れます
そして、一番最初に行われたプログラムの一つである「ウルフェス2024」を皮切りに、毎日生野区のどこかでイベントが開催されている「ワクワクの一カ月」が始まったのです。
週末は特に盛り上がり、イベントのハシゴをした人もいるのではないでしょうか。
あっという間の一ヶ月でしたが、「生野区を盛り上げるために動いてくれた人がこんなにもいるんだ」と感じられる有意義な期間でした。また、以前は会ったこともなかったのにこの取り組みで出会い、コラボした人たちが多数いたということも大きな成果のひとつです。「マンスリーヒートアッププロジェクト100」は終わりましたが、ここでできた繋がりは今後も続き、また違う新しいものを生み出していくのではないかと期待を抱かずにはいられません。
マンスリーヒートアッププロジェクト100を終えて
「マンスリーヒートアッププロジェクト100」を終えて、プログラムを登録された皆さんにアンケートを取りました。返ってきた回答より抜粋してご報告したいと思います。(11月18日現在)まずイベントの自己評価です。5段階で回答してもらいました。
左から まったく成功しなかった 1 2 3 4 5 大成功した
51件中75%に当たる38件の方が「成功」と回答されました。成功と回答される理由は様々だと思いますが、「うまくいった理由」の中から抜粋してお届けしたいと思います。
・つながりが持てたこと
・少人数であったため、主催者と参加者で対話ができ、主催者の人となりを知ることができたこと
・チラシを配ったお店の方が、素敵なポップを作って宣伝してくれていたこと
上記の回答から、マンスリーヒートアップ参加をきっかけに生野区で「つながり」を持てたことを実感される方が多いように見受けられました。
「苦労したこと」に関しては
・主催者側の人数が多くて連絡調整に時間がかかった
・自ら行うのが初めてだったので、集客や告知、申込フォームをどうするかなど悩んだ
これらの回答から内容や集客など、皆さんが苦労することは様々だということがわかります。
「集客」についてはイベントの集客に関して見込み数と実際の参加者数を伺いました。これも回答が分かれており、概ね見込み数通りの企画もあれば、大幅に予想を超える人が来たという企画もありました。また、身内以外は来なかったという厳しい回答もありました。
「広報」に関しての問題点や反省点としては
・広報するタイミングが遅かった
・広報する媒体に悩んだ(ネット申込みは高齢者には難しい)
・イメージが伝わりにくかった(イメージの伝達)
などの声が上がりました。
最後に「参加者からの声で特に印象に残ったこと」ですが
・たくさんの子どもが自ら興味を持って参加してくれたこと
・ご主人さんと最高の思い出ができたと言ってくださった
・とても気持ち良かったので、またやってみたい!
・マップを見て、知らないお店に興味を持ってくれた
・インスタを通じてお礼のDMを頂いたこと
などさまざまなコメントや効果があったようです。今回のアンケートで頂いた企画者さんたちの声が、これから生野区でまちづくりを始める方にとって参考になれば幸いです。
マンスリーヒートアッププロジェクト100のダイジェストがこちらからご覧いただけます